内容説明
ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員が教える「世界が変わる」ゆっくり見ることの知恵。「主体的・対話的で深い学び」への寄与が期待でき、テートやMoMAといったミュージアムでも導入されているスロー・ルッキング。少しの工夫で誰でもできる、誰もが学べる実践的な提案。学校および博物館・美術館関係者必読。
目次
第1章 はじめに―スローということ
第2章 見るための方策
第3章 スローの実践
第4章 見ることと記述すること
第5章 博物館で見る、確かめる
第6章 学校で見る
第7章 科学のなかの「見る」
第8章 スロー・ルッキングと複雑さ
第9章 おわりに―スローから考える
著者等紹介
ティシュマン,シャリー[ティシュマン,シャリー] [Tishman,Shari]
ハーヴァード大学教育学大学院講師、同大学院の研究開発センターであるプロジェクト・ゼロの主任研究員。思考と理解の発達、芸術における学習、芸術を通した学習を中心に研究している
北垣憲仁[キタガキケンジ]
都留文科大学地域交流研究センター教授。専門は動物学
新藤浩伸[シンドウヒロノブ]
東京大学大学院教育学研究科准教授。専門は生涯学習、社会教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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