発達する自己の虚構―教育を可能とする概念をとらえ返す

個数:

発達する自己の虚構―教育を可能とする概念をとらえ返す

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 07時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130513623
  • NDC分類 371
  • Cコード C3037

出版社内容情報

多様性が語られつつ、学校では規律・訓練が止まらず、働ける高齢者が「サクセスフル」だとされる。公平が叫ばれながら、格差を被る主体たちは競争に駆り立てられる。著者の「違和感」は、産業社会の価値である発達概念の省察へと向かう。その再検討で浮かび上がる、別の〈わたし〉とその繋がりの予兆とは。

目次

はじめに 自己に取り憑かれた私―教育をめぐる二重の虚構
第1章 “いま”の継起としての自己―再帰的ならざる人々の社会(問い返される主体;高齢者の社会参加論をとらえ返す ほか)
第2章 発達する自己の論理―近代資本制社会における人格の一般理論(近代資本制社会における自己;商品 ほか)
第3章 “あいだ”に生成する運動としての自己―対話の贈与によるものづくり(生産と自己へのまなざし;勤勉の解体と自己意識の変容 ほか)
むすび “わたし”に贈与される自己

著者等紹介

牧野篤[マキノアツシ]
1960年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。中国中央教育科学研究所客員研究員。名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授・教授を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オオタコウイチロウ

0
第1章第4節のみ。やけに難しいことばと言い回しを使用する割には、最終的に言いたいこと、得られるものが小さい。抽象的で、そこが説教くさくしんどかった。もっと質量が大きく重厚な結論を導くのでないなら、もっと短い分量で同じことを書いてほしい。陶行知論の際のやたらと長く無駄にもったいぶった書き方――とくに序文!――が思い出される。2024/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18942986
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品