出版社内容情報
I アメリカの都市化と都市システムの展開 II NYの発展と地域分化 III NYの経済活力とその源泉 IV NYの発展とウォール街 V NYの都市自治と財政危機 VI 「都市自由主義」の時代 VII 戦後NYの政治体制 VIII NYのマイノリティ IX NYの都市交通 等.
目次
1 アメリカの都市化と都市システムの展開
2 ニューヨークの発展と地域分化
3 世界都市ニューヨークの経済活力とその源泉
4 ニューヨークの発展とウォール街
5 ニューヨークの都市自治と財政危機
6 「都市自由主義」の時代
7 戦後ニューヨーク市の政治体制
8 ニューヨークのマイノリティ
9 ニューヨークの都市交通とその課題
10 ニューヨーク地域のプランニングにおける諸問題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
2
「20世紀はいうならば都市の世紀の到来に対する期待とおそれの交錯のなかで開幕した。が、そうであるだけに、都市改革こそこの世紀のはじまりを彩る象徴的な社会現象であった。…デトロイトのピングリー、トレドーのジョーンズ、クリーブランドのジョンソン、それにニューヨークのロウら、名だたる市長が登場して都市改革をすすめた時代であった…第一次大戦後のニューヨーク市では、人口の過密と住宅不足は最大の社会問題となっていたが…供給をふやすため、包括的な住宅プログラムを策定して、住宅建設の減免税措置や家賃統制を法制化した。」2024/04/19