学歴と格差・不平等―成熟する日本型学歴社会

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  • サイズ A5判/ページ数 260,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130501668
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

子どもたちの学歴が親の学歴を上回っていく高学歴化の時代が終焉し,大卒学歴が世代間で継承されはじめている.社会調査データから導きだした「新しい学歴社会論」によって,格差・不平等問題の不安にゆれる日本社会に潜在するメカニズムを解き明かす.

内容説明

格差社会の語られざる本質。高学歴化の終焉、大卒層の閉鎖的再生産など、新たな「学歴社会日本」の姿をとらえる。

目次

1章 いま学歴社会をどうとらえるか
2章 もはや高学歴化社会ではない
3章 職業か学歴か?―階級・階層論再考
4章 因果構造を読みなおす
5章 親の学歴から子の学歴へ―学歴の世代間移動の構造
6章 不平等化の伏流水脈―学歴の世代間移動の趣勢
7章 成熟学歴社会の社会意識論をめざして
8章 総中流の静かな変容
9章 格差・不平等の正体を知る

著者等紹介

吉川徹[キッカワトオル]
1966年島根県生まれ。1994年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。大阪大学人間科学部助手、静岡大学人文学部助教授などを経て、大阪大学大学院人間科学研究科助教授。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Landsman

1
職業階層ではなく、学歴、特に大卒高卒者の階層に基づく非常に興味深い社会分析。筆者は日本社会を同一教育システムの長期継続による成熟学歴社会と位置づけ、3世代に渡って同じ制度による教育がなされた稀有なものであるとする。その上で、大卒者が50%で安定している理由(つまり大卒者が一定以上増えない理由)や、家族の学歴構成一致=学歴の継承、従来重視されてきた職業階層と学歴の相関性などについて論ずる。学歴社会で戦う我々の立ち位置についての本。2020/08/20

まっくす

0
流し読み。あまり興味が持てず。2014/05/21

hirooo

0
「東大教師が新入生に勧める本」の一冊に選ばれている。地道かつ緻密な実証分析の威力を、そしてそうした実証分析から導かれる本を読むことのかったるさを、まざまざと見せつけてくれるwただ、「学歴下降回避説」などの著者の主張の説得力はかなりのもの。2009/06/18

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