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社会学シリーズ
都市と文明の比較社会学―環境・リスク・公共性

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501545
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C3036

出版社内容情報

都市は古今東西にわたって世界の多様性を映し出すひとつの小宇宙である.都市の概念と構成原理を問い直し,環境・リスク・災害・病気・食糧や国家・公共性・政策・制度と都市の関係を文明史的に比較考察.斬新な都市社会学の方法を提起する書き下し.

内容説明

都市は世界の多様性を映し出すひとつの小宇宙である。都市はいくつものメタファーを隠し持っている。本書の特徴の1つは、多様な姿を見せる都市にたいして、主題の設定と分析レベルを大きく異にする4つの視角からアプローチしているところにある。本書は複数の分析視角から、都市のリアリティに4部、全9章によって迫る。

目次

1 都市の概念と理論(都市とは何か―7つの都市概念;都市の理論―都市の形成と解体;アーバニゼーションの諸相―メトロポリス・メガロポリス・メガシティ)
2 都市文明とリスク社会(都市と国家の歴史社会学―人間・都市・環境;都市と食糧の歴史社会学―なぜ、都市は飢えないのか)
3 日本の都市と公共世界(都市社会と公共性―公民と「私」民のあいだ;都市計画の社会学―日本の街並みは、なぜ雑然としているのか)
4 都市の思想と社会学の発展(都鄙とユートピア―都市主義と「反」都市主義;都市と社会学研究―都市社会学の多系的発展)

著者等紹介

藤田弘夫[フジタヒロオ]
1947年神戸市に生まれる。1976年慶応義塾大学大学院修了、社会学博士。現在、慶応義塾大学文学部教授
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