行為と社会システムの理論―構造‐機能‐変動理論をめざして

行為と社会システムの理論―構造‐機能‐変動理論をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 226,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501316
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

出版社内容情報

ミクロ社会学の中心課題である行為理論と,マクロ社会学の中心課題である社会システム理論に取り組んできたジンメル,ウェーバー,パーソンズ,コールマン,ルーマンなどの理論史を包括的にレヴューしながら,著者独自の理論社会学の構築をめざす書き下ろし.

目次

第1部 行為理論と社会学(社会学的分析の単位;行為理論のミクロ的源流(1)―ダイアド的相互行為論
行為理論のミクロ的源流(2)―シンボル的相互行為論
行為理論のマクロ的源流(1)―マックス・ヴェーバーの行為理論
行為理論のマクロ的源流(2)―パーソンズの行為理論 ほか)
第2部 社会システム理論と社会学(社会システム概念の方法論的出発点;機能分析のモデルとしての社会システム;相互依存分析のモデルとしての社会システム;システム‐環境分析のモデルとしての社会システム;システム変動分析のモデルとしての社会システム ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shibaba

3
行為論と社会システム論の学説史と、重要な概念の説明がなされている。どちらの理論も社会学の中核的なパラダイムを占め続けていて、エスノメソドロジーやポスト構造主義等新しい理論潮流が出現してもその存在感は失っていない。これらの理論を勉強したい人はまず手に取るべき本なのかなあと。タイトルは少し硬いが、文体は平易で読みやすい。再読する価値があると思った。2011/10/11

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