内容説明
ビルボード誌でシングルチャート100位までの集計が始まった1955年から2014年までの60年間分の年間チャートを掲載(1955年のシングルチャートは30位まで、アルバムチャートは1956年以降掲載、アルバムトップ100の掲載は1963年以降)
目次
年間チャートシングル&アルバム1955‐2014(1955→1959;1960→1969;1970→1979;1980→1989;1990→1999;2000→2009;2010→2014)
全米ナンバー1ソング&アルバム(全米No.1ソング(1954/12/4→2015/1/10)
全米No.1アルバム(1956/3/24→2015/1/24))
Topics of the Chartsチャートあれこれ(洋楽を聴くならコレ!華麗なるナンバー1の記録;究極のジャンプアップ記録;究極のウルトラダウン記録;息の長い大ヒット記録;HOT100登場週数ランキング;粘った末の大ヒットナンバー1ソング)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たーぼー
35
10か月ぶりの感想書き込み・・・。あの曲いいよなあ大ヒットだったろうな、と思ったらそうでもなかったり、あんな(ヘンな)曲がNO.1?などと個人的音楽嗜好とアメリカの音楽ウケの乖離を認識するのに役立っている本。兎に角アメリカの音楽業界誌「ビルボード」の60年分が詰まっているから見ごたえ十分だし次々と意外な発見があるのが面白い。僕的には大好きなピンク・フロイドが1980年のアルバム年間NO.1を「ザ・ウォール」で取り、週間でもずっと昔に出した「狂気」でNO.1を取っているのが驚異であり嬉しい限りです。2016/10/17
フリスビー
6
データベースとしてはもちろん、洋楽シーンの歴史を振り返ることができる優れた内容です。個人的には、60年代=ビートルズ、70年代=ハードロック黄金期、80年代=MTVの時代という認識だったのですが、おおむね正しかったようで安心しました。私がFMラジオにかじりついていたころのチャート1位は、79年「マイ・シャローナ」、80年「コール・ミー」でした。しかし、73年以来チャートを出たり入ったりして、890週もTOP100にランクインしているピンク・フロイドの「狂気」は、呆れるほど名盤ですね~。2018/02/21
まさ影
1
この本を眺めながら、手持ちのCDやYouTubeの楽曲を再生しているとあっという間に時間が過ぎる。圧倒的な情報量で飽きることが無い。2015/05/25




