出版社内容情報
近代資本制社会の成立から現代にいたるまでの,日本経済の歩みをたどる.第4版では,東日本大震災後から,アベノミクス,コロナ・ショックにいたるまでを追加し,資本主義社会のあり様を問いながら,現在の日本経済の歴史における座標を確認する.
目次
資本制社会論
幕末の経済と開港
明治維新
殖産興業と松方財政
近代産業の発達(1)―軽工業
近代産業の発達(2)―重工業
日清・日露戦争と日本経済
第1次世界大戦と日本経済
1920年代
昭和恐慌
高橋財政
戦時経済
戦後経済改革
経済復興
高度経済成長
安定成長
平成不況
景気回復から世界金融危機へ
東日本大震災・アベノミクス・パンデミック
著者等紹介
三和良一[ミワリョウイチ]
1935年東京生まれ。1963年東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了。南開大学・海南大学客員教授、青山学院大学名誉教授
三和元[ミワハジメ]
1980年埼玉生まれ。2003年イリノイ州ユーリカ大学経営学部修了、2014年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。岐阜協立大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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