出版社内容情報
アメリカを動かす経済的基盤の特質とはなにか．経済的自立をもたらすジョブ（Job）とそれが生み出す自由というアメリカ経済社会を駆動する理念を明らかにし，グローバル化の進展のなかで絶え間ない構造変化を生み出すダイナミズムを描き出す．現代アメリカを経済の視点から読み解く最新テキスト．
〈主要目次〉
はじめに――本書の問題意識と構成
第Ｉ部 アメリカ経済社会の理念と構造
第1章 アメリカ経済社会の理念――自由主義とリベラルと保守（渋谷博史）
第2章 アメリカ経済社会の基本構造――労働編成と産業構造，金融・財政（渋谷博史）
第II部 アメリカ経済社会の国際的側面と政策
第3章 貿易・国際金融構造の変化（河?信樹）
第4章 国際経済政策――アメリカ・モデルのグローバル展開（河?信樹）
第III部 内と外のグローバル化
第5章 自動車産業の再編過程――グローバル化とその社会的帰結（吉田健三）
第6章 農業・食料産業――アメリカと世界の「豊かな食卓」（渋谷博史）
第7章 グローバル化の推進軸としてのICT産業（田村太一）
第8章 構造変化が生み出すサービス産業の拡大――アーリントン郡のクリエイティブ産業と保育事業（渋谷博史）
おわりに――次の課題
AMERICAN ECONOMY AND SOCIETY UNDER THE IMPACT OF GLOBALIZATION
Principles and Dynamism
Nobuki TAMURA and Hiroshi SHIBUYA
河? 信樹［カワサキ ノブキ］
著・文・その他
吉田 健三［ヨシダ ケンゾウ］
著・文・その他
田村 太一［タムラ タイチ］
著・文・その他
渋谷 博史［シブヤ ヒロシ］
著・文・その他
内容説明
２１世紀のグローバル化とアメリカ経済社会の再編を、自由と自立のための「職」（ｊｏｂ）という視点から解明。アメリカを読み解く最新テキスト。
目次
第１部 アメリカ経済社会の理念と構造（アメリカ経済社会の理念―自由主義とリベラルと保守；アメリカ経済社会の基本構造―労働編成と産業構造、金融・財政）
第２部 アメリカ経済社会の国際的側面と政策（貿易・国際金融構造の変化；国際経済政策―アメリカ・モデルのグローバル展開）
第３部 内と外のグローバル化（自動車産業の再編過程―グローバル化とその社会的帰結；農業・食料産業―アメリカと世界の「豊かな食卓」；グローバル化の推進軸としてのＩＣＴ産業；構造変化が生み出すサービス産業の拡大―アーリントン郡のクリエイティブ産業と保育事業）
著者等紹介
河〓信樹［カワサキノブキ］
関西大学政策創造学部教授。１９７４年生まれ
吉田健三［ヨシダケンゾウ］
青山学院大学経済学部教授。１９７５年生まれ
田村太一［タムラタイチ］
流通経済大学経済学部准教授。１９７９年生まれ
渋谷博史［シブヤヒロシ］
東京大学名誉教授。１９４９年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
