出版社内容情報
日本の医療サービスの需要と供給を、医学と経済学それぞれの立脚点からバランスよく学べる新しいテキスト。
日本の医療サービスの需要と供給を学ぶために医学と経済学，互いの立脚点をもとに相互理解できるような内容構成を取る新しいテキスト．基礎的な内容から最先端の研究成果まで，制度の国際比較も視野に入れながら，初学者がバランスよく学べるように丁寧に解説する．
第I部 医療経済学へのいざない
第１章 医療経済的考え方 （橋本英樹・泉田信行）
第２章 経済学の準備 （橋本英樹・泉田信行）
第II部 医療市場のメカニズム
第３章 医療サービスの需要 （泉田信行）
第４章 保険の経済理論 （中泉真樹）
第５章 医療需要の実証分析 （野口晴子）
第６章 医療サービス生産とその計量分析 （中山徳良）
第７章 医療スタッフの労働市場：労働経済学の基本的枠組み （山田篤裕）
第III部 経済合理性の枠組みを超えて
第８章 誘発需要と情報の非対称性 （湯田道生）
第９章 医療における価格・計画、競争・規制 （齋藤裕美）
第10章 生活習慣と行動変容 （後藤 励）
第11章 医療技術の進歩と伝播 （橋本英樹）
第12章 所得分配と健康 （小塩隆士）
第13章 年齢による医療・介護リスクとケア （菊池 潤）
第IV部 ミクロとマクロの接合：国際比較を視野に入れて
第14章 医療費の範囲と「国民医療費」 （井伊雅子）
第15章 医療制度の国際比較 （橋本英樹・池田俊也）
【著者紹介】
橋本英樹：東京大学大学院医学系研究科教授
内容説明
最新の実証研究の成果を盛り込んだ新世代のテキスト。医学と経済学、双方の視点に配慮しつつ、基礎から最先端までを完全網羅。
目次
第１部 医療経済学へのいざない（医療経済的考え方；経済学の準備）
第２部 医療市場のメカニズム（医療サービスの需要；保険の経済理論；医療需要の実証分析；医療サービス生産とその計量分析；医療スタッフの労働市場）
第３部 経済合理性の枠組みを超えて（誘発需要と情報の非対称性；医療における価格・計画、競争・規制；生活習慣と行動変容；医療技術の進歩と伝播；所得配分と健康；年齢による医療・介護リスクとケア）
第４部 ミクロとマクロの接合：国際比較を視野に入れて（医療費の範囲と「国民医療費」；医療制度の国際比較）
著者等紹介
橋本英樹［ハシモトヒデキ］
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻教授
泉田信行［イズミダノブユキ］
国立社会保障・人口問題研究所室長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kei
