内容説明
山陰地方の山里にひっそりと伝えられた「猿神の呪い」とは?次々と起こる猟奇殺人、息詰まる恐怖の連続。横溝正史の世界を彷彿させる本格伝奇ミステリー。昭和35年「島根新聞」に連載され、読者の熱狂的な支持を集めた幻のミステリー40年の時を経て単行本化。
著者等紹介
川野京輔[カワノキョウスケ]
推理作家。1953年探偵雑誌「宝島」の新人二十五人集に掲載された「復讐」がデビュー作。1960年「島根新聞」に『猿神の呪い』を連載。当時はNHK松江放送局のラジオドラマの演出を担当
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