内容説明
日本財政の羅針盤。理論と制度をバランス良く丁寧に解説、国際比較を踏まえ現状と未来を明快に示す。基礎から学ぶ最良の基本書。
目次
財政と財政学
経費論と政府部門の役割
社会保障の財政
予算の意義と循環
租税の理論:入門
個人所得税
社会保険拠出
法人所得税
消費税及び相続税
財政政策と経済安定化
財政赤字と公債論
政府間財政関係
財政システムの将来
著者等紹介
持田信樹[モチダノブキ]
1953年東京生れ。1977年東京大学経済学部卒業、同年東京大学大学院経済学研究科に進学。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授、経済学博士(東京大学)。専攻:財政学・地方財政論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nrk_baby
2
キョーカショ2014/07/20
あけおちゃん
0
講義で必要な箇所のみ、補足的につまみ食い式に読みました。非常に読みやすい、この手の学部の講義レベルでの入門書には丁度いいと思った。ただし、なんとなく仕組みを知っておきたいという程度ならもっと簡単な入門書(池○彰とか? 読んだことないけど)があると思うのでそちらを。2014/01/21
Sumiyuki
0
初めて財政学の本を一冊読んだ。理論は感覚だが一部習得できたと思うが、細かい租税の部分はまだまだ理解できてない。道のりは遠い2010/07/09