出版社内容情報
社会構成体論の立場にたつ一貫した視座と，平易な叙述で高い評価を得た概説書の改訂版．前近代の叙述を大幅に増補し，原始・古代から現代に至る日本経済史の通史を描く．最新の実証研究の成果をとりいれ，また世界情勢の変化をも見通す長期的視座を提示する．
目次
序章 世界史の発展段階と日本社会
第１章 律令制社会と荘園制社会
第２章 幕藩制社会の構造と展開
第３章 近代日本社会の形成
第４章 日本資本主義の確立
第５章 日本帝国主義の展開
終章 現代日本社会の歴史的位置
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
隠者
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タイトル通り日本経済史と言うことで古代から現代まで網羅されている。ただ、情報として大分詰め込み過ぎている感じで前提となる情報がすでに読者にあると言う前提で話が進んでいるためかなり敷居が高い。正直、まだまだ理解できないと言うか読むに値しないと言ったレベルなので一通り読みはしたがさっぱりと言ってもいいレベル。概要がわかっただけでも良しと思うことにする。2020/05/28
