出版社内容情報
企業の経営行動の歴史的発展傾向を解明することを目的とする経営史学の基本テキスト.企業者活動における「革新」を歴史を発展させる起動力として捉え,現在までの企業組織・企業活動において「革新」が果してきた役割を解明するとともに,今後の動向を展望.
内容説明
「革新」を企業経営行動における歴史発展の起動力としてとらえ、産業革命から現代に至る企業活動・企業組織において「革新」が果たしてきた役割を明らかにする。欧米経営史の基本テキスト。
目次
第1章 経営史学の思考方法
第2章 近代企業の成立と発展
第3章 巨大経営への企業機会
第4章 独占的企業の展開と限界
第5章 大企業の新しい経営戦略
第6章 近代経営管理の技術と組織
第7章 発展途上国の工業化過程における企業経営行動