出版社内容情報
いまや世界経済を牽引する経済大国となり、1人あたりのGDPも1万ドルを超える中国。名実ともに経済大国となった中国経済を、あらゆる角度から分析し、その現状・課題・未来を見通す最新の論考。
目次
第1章 地域経済―開発政策の展開と実態
第2章 人口減少時代の到来とその影響
第3章 都市化の推進と抑制
第4章 農業・農村問題の現状と課題
第5章 これからの中国経済はどうなるか?―経済成長の予測
第6章 西洋的価値の挑戦を受ける中国
第7章 イノベーションと知的財産権
第8章 デジタル・イノベーション―プラットフォーム経済の進化と展望
第9章 デジタル人民元の現状と展望
第10章 新たな経済発展の起爆剤として期待される新インフラ
第11章 自動車産業の発展と新エネルギー車戦略
第12章 半導体産業の動向―米中対立下における国産化の試み
著者等紹介
丸川知雄[マルカワトモオ]
東京大学社会科学研究所教授。東京大学経済学部卒。アジア経済研究所を経て、2001年より東京大学社会科学研究所勤務
徐一睿[ジョイチエイ]
専修大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部卒。博士(経済学)。同大学経済学部助教、嘉悦大学講師、専修大学准教授を経て、2021年より現職
穆尭〓[ムウーヤオーチェン]
新潟県立大学国際地域学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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