目次
序章 ミャンマーの政治経済体制史と本書の構成
第1章 体制転換と農業・農村政策
第2章 国民経済の中の農業と農村
第3章 二つの村の社会経済史
第4章 仏教による村おこし―ティンダウンジー村とシュエテインドー・パヤー
第5章 移動する村人たち―ズィーピンウェー村の多民族共住化
第6章 比較ミャンマー村落社会論―日本、タイ、そしてミャンマー
第7章 ミャンマー村落は生活のコミュニティ
終章 ミャンマー農村社会経済の変容と定常
著者等紹介
〓橋昭雄[タカハシアキオ]
1957年千葉県安房郡(現在の南房総市)生まれ。1981年京都大学経済学部卒業後、アジア経済研究所に入所。1986~88年同研究所海外派遣員、1993~95年同調査員としてミャンマーに滞在。1996年より東京大学東洋文化研究所助教授、2002年より同教授。2020年4月より同所長。博士(経済学)。著書に『現代ミャンマーの農村経済―移行経済下の農民と非農民』(東京大学出版会、2000、大平正芳記念賞受賞)、『ビルマ・デルタの米作村―「社会主義」体制下の農村経済』(アジア経済研究所、1992、発展途上国研究奨励賞受賞)。他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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