目次
序章 中国の村―歴史の遺物か、独自の開発モデルか
第1章 中国の村とはなにか―共有資源と組織化の原理
第2章 農村改革と基層社会の変化―「自力更生」から「城郷発展一体化」へ
第3章 地域社会の特徴と資源管理の仕組み―華北平原と長江デルタの比較
第4章 利益分配をめぐる制度革新―土地株式合作制の導入と所有制改革
第5章 新しい農業経営モデルの発展と村の役割―効率性と公共性のはざまで
第6章 条件不利地域における村の発展戦略―西北オアシス潅漑農業地域の事例
終章 村はどこへ行くのか―悲観論を超えて
著者等紹介
山田七絵[ヤマダナナエ]
1978年東京都に生まれる。2001年東京大学農学部地域経済・資源科学課程卒業。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了後、アジア経済研究所入所。2012年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。現在、アジア経済研究所新領域研究センター研究員、博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 棄景 〈5〉