会社法の経済学

会社法の経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 514p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130401630
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済学の基本的な視点に基づき,多様なアプローチで日本の「会社法」を中心とした法制度を分析する.経済学者と法学者との間の活発かつ実質的な〈対話〉により「法と経済学」の面白さを存分に示す画期的共同研究の成果.

内容説明

「法と経済学」の新たな地平。経済学の視点からの法制度へのアプローチ。

目次

序章 会社法の経済分析:基本的な視点と道具立て
第1部 会社の意思決定(株主総会と取締役会―権限配分規定について;株主、取締役および監査役の誘因(インセンティブ)
取締役会と取締役 ほか)
第2部 証券と利害調整(株主の有限責任と債権者保護;会社法における自己資本維持規定と資本コスト;日本における企業破綻処理の制度的枠組み ほか)
第3部 潜在的参加者(インサイダー取引規制;ディスクロージャー問題;企業間取引と優越的地位の濫用 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいのすけ

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単なる制度の分析だけでなく法律家と経済学者の間によく見られる効率vs公正という対立軸についての新たな光の当て方についても知ることができる。条文が旧商法と証券取引法に基づいており現行法の条文に基づき読み進めるには少々苦労するが、法と経済学に少しでも興味のある人は必ず読むべき文献。2019/09/17

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