内容説明
日中関係を人的交流から読み解く。
目次
1 組織から見た日中交流(友好運動から実務交流へ―日中友好7団体;支援から戦略へ―国際交流基金;経験の累積がもたらす効果―地方自治体;多次元外交としての対中事業―日本財団グループ;国家関係に左右されない民の交流は可能か―NPO/NGO)
2 個人から見た日中交流(非公式ルートの活用と衰退―政治家;チャンスからリスクへ―企業家;新たな停滞期への突入か―記者;変化する環境下のしなやかな強靱性―研究者;不均質な人流の誕生―学生)
3 イッシュー別に見た日中交流(科学技術―交流を生み出す力学とその変化;癌―日中関係を映し出す鏡;料理―美食外交の始動と展開;観光―訪日インバウンドの成長力学;スポーツ―選手とコーチが織りなす物語)
著者等紹介
園田茂人[ソノダシゲト]
1961年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。専門は社会学、地域研究。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。中央大学教授、早稲田大学教授を経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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