目次
序論
第1章 前史:国民政府誕生後の対日・対ソ関係(1927~1932)
第2章 二重外交の形成と「制露攘日」構想の始動(1932.10~1934.12)
第3章 華北事変前後における中日ソ関係の転換(1935.1~12)
第4章 何鍵密告、ソ蒙協定と1936年の激動(1935.12~1936.12)
第5章 中ソ「絶対密件」に至る駆け引き(1936.12~1937.8)
第6章 「防共」概念をめぐる日中間の攻防(1937.8~9)
第7章 日独ソをめぐる路線対立の展開と終焉(1937.8~1938.1)
結論
著者等紹介
鹿錫俊[ロクシャクシュン]
1991年中国復旦大学大学院歴史・国際政治学研究科博士課程修了(1993年博士学位取得)。現在、大東文化大学国際関係学部教授、南京大学中華民国史研究センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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