日中相互不信の構造

個数:

日中相互不信の構造

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月20日 06時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362818
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報

中国のWTO加盟以降,日中の経済依存度は深化してきたが,皮肉にも政治的には,2000年以降,相互不信が高まってきた.日中の相互不信の構造を米国要因と日中米3カ国関係から読みとく,新しい日中関係の視角.

目次

第1章 理論的基盤と分析枠組み―誤認知の形成と再生産の構造
第2章 二〇〇〇年代の中国における対日認知と政策
第3章 二〇〇〇年代の日本における対中認知と政策
第4章 二〇一〇年における相互認知の悪化
第5章 政治的および知的対立の激化―二〇一二‐二〇一四年
第6章 日中戦略接近と「米国中心主義思考」脱却の始まりか―二〇一五年‐現在

著者等紹介

張雲[チョウウン]
新潟大学大学院現代社会文化研究科准教授。北京大学法学博士、早稲田大学国際関係学博士。マサチューセッツ工科大学(MIT)、アメリカの戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies,CSIS)、北京大学・グロバールガバナンス研究センター、経済広報センター、シンガポール国立大学、南洋理工大学S.Rajaratnam School of International Studiesなどフェロー、訪問学者を歴任。主な研究分野:日中米関係、国際関係理論、中国政治外交、アジア地域統合。日本語、英語、中国語で学術論文を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

21
日中の知的エリートと専門家がお互いに相手国をどのように認知しているかを分析し、相互不信が生み出されるメカニズムを事例研究を交え解析。一国の他国に対する認知形成の変数を直接認知と間接認知に分け、日中は米国を通して相手国を見る間接認知によって政策決定の基盤が形成されてきたと著者は見ている(それによって両国関係が安定していた時代もあった)。2010年以降、直接認知の試みもなされたが米国中心の思考は脱却できない。◇日中の相互認知形成の必要性は理解できるが、とりわけ今の日本にとっては難しい課題かと思われる。2022/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16989959
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品