大隈重信と政党政治―複数政党制の起源 明治十四年‐大正三年

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  • サイズ A5判/ページ数 319,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362153
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

板垣系の政党に比して傍流とされていた大隈系の政党は,明治期政党政治史においていかなる存在だったのか.本書は,立憲改進党や進歩党など大隈系政党の経済政策を詳細に分析,複数政党が競合した時代の政治のダイナミズムを描き出す.

主要目次
序論
第一章 国会開設前の政党
 第一節 立憲改進党の結党
 第二節 松方デフレ下の財政政策
 第三節 国会開設前夜の政局
第二章 初期議会期の政党
 第一節 民党の形成
 第二節 銀本位制下の財政政策
 第三節 対外硬への転換
第三章 日清戦争後の政党
 第一節 進歩党の結成
 第二節 金本位制下の金融政策
 第三節 民党の凋落と野党の再生
結論

目次

第1章 国会開設前の政党(立憲改進党の結党;松方デフレ下の財政政策;国会開設前夜の政局)
第2章 初期議会期の政党(民党の形成;銀本位制下の財政政策;対外硬への転換)
第3章 日清戦争後の政党(進歩党の結成;金本位制下の金融政策;民党の凋落と野党の再生)

著者等紹介

五百旗頭薫[イオキベカオル]
1974年生れ。1996年東京大学法学部卒業。同年、同学部助手。現在、東京都立大学法学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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