財界の政治経済史―井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 248,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130362115
  • NDC分類 332.106
  • Cコード C3031

出版社内容情報

日本の資本主義や経済社会を起動させ、修正・維持し、幾たびもの恐慌や危機から経済システムを救ったのは、誰だったのか。「財界世話業」と呼ばれた男たちを軸にこの問題と向き合い、従来の政治史・外交史と経済史との間の断裂を架橋し、新たな歴史像を構築する。

目次

序 なぜ「財界」を論じるか―課題と視角
第1章 暴かれた財界権力
第2章 「財界世話業」の群像
第3章 財界の組織化と政治経済変革
第4章 財界進出の国内政治的背景―高橋是清と「挙国一致」内閣
第5章 財界と外交
第6章 財界その後

著者等紹介

松浦正孝[マツウラマサタカ]
1962年神奈川県に生まれる。1985年東京大学法学部卒業。1992年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1994年博士(法学)学位取得、東京大学法学部附属近代日本法政史料センター助教授等を経て、現在、北海道大学大学院法学研究科教授
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感想・レビュー

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でん

0
1930年代の財界・経済史、特に高橋是清財政に関する記述が非常に興味深かった。世界恐慌からの脱出と、経済界のトップにいた人々の思想の関係。2014/11/11

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