出版社内容情報
辛亥革命以後北伐の開始に至る時期の中国政治の歴史的特色を,湖南を対象に省エリートという新たな概念を導入することによって明らかにする.五四運動,連省自治運動等全国レベルの動向と省レベルの政治の関連を,「国家建設」という視角から詳細に検討した労作.
目次
第1章 問題の基本的視角(中国近代政治史のとらえ方;湖南における政治勢力;中国政治史 ほか)
第2章 五四運動から駆張運動へ(湖南における五四運動;駆張運動の展開;安直対立と湖南)
第3章 第三次譚延〓政権(譚延〓政権における政治構造;国家建設の試み;連省自治の政治的意味;国家建設の阻害要因)
第4章 趙恒〓政権(趙恒〓政権の成立;国家建設の試み;財政金融問題の深刻化;南北対立と連省自治運動)
第5章 展望
補論 「中国近代軍閥」研究をめぐって



