出版社内容情報
機構的背景・人的背景(5章)を解説したうえで,法の形成・運用の枠組としての法源の問題(6章),法の目的とするところの実現の諸手段(7章)を論じ,さらにアメリカ法の多元性(8章)を明らかにし,最後に英米法の研究のあり方及び資料の用い方を述べる.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
11
ひとまず学習終わり。知っている内容が多かったので、割りと進むのが早かった。2016/06/06
クヌート
0
判例展開がわかりやすい。2009/08/31
ただの人間
0
上巻と比較すると現代的な問題に焦点があてられる。イギリスの裁判所制度も大概だが、アメリカの州と連邦の重なりも非常に複雑。日本では国際私法でなければ考慮しないような事柄が当然のように考慮されているのではないかと感じた。「法の実現における私人の役割」も決して脈絡のないものではなく一貫した研究の中に位置づけられているのだなという印象も受けた。2020/09/30
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- 和書
- 最高に美しい人体図鑑