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出版社内容情報
現代の日本社会に発する問題意識を欧米の主要先進諸国に投入し,そこからふたたび現代日本社会の分析に役立つ視角を導き出そうとする.〈執筆〉馬場宏二,渋谷博史,望月礼二郎,大久保史郎,毛利健三,平島健司,馬場康雄,戸原四郎
内容説明
いま、なぜ「欧米」か?先進社会の中の「日本」の位置づけと欧米近代モデルの再検討・再構築。
目次
序論 いま、なぜ欧米か
第1章 アメリカ資本主義の投機性
第2章 レーガン政権期のアメリカ
第3章 アメリカ社会の法化
第4章 現代アメリカ社会と最高裁判所
第5章 サッチャー時代の歴史的文脈―製造業の衰退の問題
第6章 コール政権の政策転換とその限界
第7章 遅れて来た「豊かな社会」の政治変容―1980年代のイタリア
第8章 スウェーデンにおける平等主義と市場経済―連帯的賃金政策を中心に