出版社内容情報
国際法のすべての領域を体系的に網羅し、幅広い読者から支持を得た概説書の改訂第2版。東京大学教授を経て国際司法裁判所裁判官を務める第一人者が、最新の動向を更新し、国際法の現在の姿を分かりやすく正確に解説する。より深い学習に導く参考文献や判例の情報も各章に設け、初学者をはじめ研究者や実務家まで有用な最良の基本書。
?
内容説明
概説書の決定版、更に充実。国際法のすべての領域を分かりやすく解説。明晰かつ正確な記述による新たなスタンダード。初級者から上級者・実務家まで役立つ必携書。
目次
第1部 国際法の構造(国際法の特徴;国際法の法源;条約法)
第2部 国際法の実質(国家;管轄権免除;領域;海洋法;国際環境法;個人;国際人権法;国際経済法;国際組織法)
第3部 国際法の機能(国際法と国内法の関係;国家責任法;国際紛争処理;武力行使禁止と安全保障;武力紛争法と軍縮国際法)
著者等紹介
岩沢雄司[イワサワユウジ]
現在、国際司法裁判所裁判官。東京大学名誉教授、万国国際法学会会員、国際法協会副理事長。大阪市立大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。