会社法 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 838p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130323949
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

初学者向けの基礎事項から実務家向けの最新トピックまで,会社法のすべてを解き明かした概説書.基本原則や制度趣旨など初歩から分かりやすく解説するとともに,実務上の運用や争点など実践的な知識も数多く提示する.2021年3月施行の令和元年改正に完全対応するほか,最新の動向を踏まえて更に充実の改訂第3版.

主要目次
会社法の規定と本書の記述箇所

第1編 総論

第1章 序説――会社と会社法
第2章 会社法総則

第2編 株式会社
第3章 株式と株主
第4章 機関
第5章 計算
第6章 資金調達
第7章 設立
第8章 定款の変更
第9章 買収・結合・再編
第10章 解散・清算・倒産

第3編 持分会社・国際会社法
第11章 持分会社・組織変更
第12章 外国会社・国際会社法

内容説明

法改正に対応、更に充実。初学者向けの基礎から実務家向けの応用まで、会社法制のすべてを解き明かしたテキスト。令和元年会社法改正を分かりやすく解説。

目次

第1編 総論(序説―会社と会社法;会社法総則)
第2編 株式会社(株式と株主;機関;計算;資金調達;設立 ほか)
第3編 持分会社・国際会社法(持分会社・組織変更;外国会社・国際会社法)

著者等紹介

田中亘[タナカワタル]
1996年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手。1999年成蹊大学法学部専任講師。2002年成蹊大学法学部助教授。2007年成蹊大学法学部准教授。東京大学社会科学研究所准教授。現在、東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざぼ

11
分厚いが、初学者にも優しい設計である。難しい論点には★印が打たれ、関連する法律にも逐次丁寧な解説がある。800頁超でも最初からダレることなく読み切れたのは、豊富な判例も要因。基本は教科書的に頭から読み進めることを意図されているが、辞書として引くにも十分耐えうる詳しさである。近年、敵対的買収は再び増加傾向。本件には事実の記載のみならず、分野の第一人者である筆者から見た、株主本位のあり方に関する主張もしっかり盛り込まれている。本作の最大の見せ場か。類書と比較しようと思うが、しばらくはお腹いっぱいで手が出ない。2022/03/15

ちくわ

5
会社法の概説書。構成としてはオーソドックスに会社法を説明していくものとなっているが、制度趣旨等に関しては行間を読ませることなく非常にわかりやすい説明がなされている。「効率性」という観点から一貫した説明がなされるのも良い。個人的には、買収・結合・再編の章が他の書籍と比較しても実務的な構成となっておりわかりやすく、敵対的買収防衛策については著者の主張も前面に出ており読み応えのある部分となっている。江頭会社法は通読向きではないと考えられることと比較すると本書は通読して会社法の理解を深めていくタイプの書籍と思う。2022/01/23

nappa

4
会社法の基本書。これ1冊読めば、理解が深まる。2022/02/02

Naoto Ono

3
会社法の勉強のため。かなり太い本だったけど、会社法とは何ぞや、というのが良くわかった。問題点、議論になっている点もコラムにしっかり書いてあって読んでいて楽しめた。 会社法は条文が読みにくいのでこういう本があるとすごく助かる。2021/09/20

c****a

0
リークエ会社法の完全上位互換2023/09/05

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