立法過程

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  • サイズ B6判/ページ数 244,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784130321020
  • NDC分類 311
  • Cコード C3331

出版社内容情報

現代の政治体制の中で議会はどう位置づけられるか.現代議会はどのような機能と役割をもっているのか.本書は,議会におけるさまざまな決定をめぐって繰り広げられる諸勢力のダイナミズムを描き,国会を中心とする日本議会の立法過程を体系的に明らかにする.

内容説明

本書は現代日本の国会を中心に議会の立法過程を体系的に明らかにしようとするものである。現代の政治体制の中で議会はどのように位置づけられるのであろうか。現代の議会はどのような機能を持ち,いかなる役割を担っているのであろうか。「議会政治の危機」が叫ばれる中で現代の議会には、どのような可能性が開かれているのであろうか。このような問いかけに対して、現代日本の立法過程の全体像を浮き彫りにすることを通じて、何らかの答えを導き出そうとするのが本書の目的である。

目次

序章 現代議会は衰退しているか
第1章 現代日本の議会政治
第2章 日本議会の発展
第3章 立法の制度的過程
第4章 戦後日本の立法活動
第5章 立法過程における野党
第6章 野党の影響力
第7章 立法過程と官僚制
第8章 与党の立法過程
第9章 選挙と立法行動
終章 停滞する国会と増大する政党議会政治

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

睡眠学習

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八十年代までの日本の立法過程についての概説。ところで教授によるとなんかの英文献の盗作らしいんだけどどの本なんでしょう2015/05/21

ELW

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 古い本だけど非常に面白かった。よく調べられている。可処分時間と 参議院での法案の修正は、このご時世だからこそ見直されてもいいと 思えた。『戦後史の中の社会党』を読んでおいて良かった。2013/06/18

びーちゃん

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自民党政権時代の法律制定の流れを解説したもの。与党(自民党),野党(社会党,民社党,共産党,公明党,新自由クラブなど),官僚,マス・メディア,及び国民が,立法にどのような影響を与えているかを,データを用いて研究している。評価42011/08/16

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