出版社内容情報
いま東アジアではどのような関心から,歴史研究がおこなわれているのか.日中韓の中堅・若手歴史家が互いの最先端の研究を披瀝し,その問題設定,方法を詳らかにし,共通性と多様性のなかに東アジアにとっての有意義な新知見はいかに獲得できるかを提示する.
目次
序論 若手歴史家たちの競演
1 環境
2 政治体制(前近代)
3 政治思想(前近代)
4 国際関係(前近代)
5 西学への対応
6 国際関係(近代)
7 ジェンダー・資本主義・植民地主義
8 戦時体制と脱植民地化
著者等紹介
三谷博[ミタニヒロシ]
1950年生まれ。19世紀日本史・東アジア史・比較史。文学博士(東京大学)。東京大学名誉教授・跡見学園女子大学文学部教授
張翔[チョウショウ]
1957年生まれ。日本近世近代思想史・東アジア比較思想史。広島大学文学研究科博士課程修了。復旦大学歴史系教授
朴薫[パクフン]
1965年生まれ。日本近世・近代史。博士(学術)(東京大学)。ソウル大学校東洋史学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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