内容説明
戦争と平和の複雑さと微妙さに挑み、膨大な史料から実証的に描きだす戦争終結への苦悩。「終戦派」はなぜ「継戦」を容認し、「継戦派」はなぜ「終戦」を受容したのか。
目次
第1章 統帥権独立の伝統の崩壊―軍部大臣の統帥部長兼任(一九四三年九月三〇日の御前会議―絶対国防圏の設定;大本営の改革構想;昭和天皇の発言とその政治的影響)
第2章 東条内閣の総辞職(昭和天皇と内大臣木戸幸一;サイパンの陥落と反東条運動;昭和天皇と小磯内閣)
第3章 鈴木貫太郎内閣と対ソ外交(本土決戦と対ソ外交;鈴木貫太郎内閣と六月八日の御前会議;沖縄の陥落と昭和天皇の態度の変化;対ソ外交をめぐって)
第4章 ポツダム宣言の受諾(ポツダム宣言の影響;原爆投下の影響;ソ連参戦の影響;連合国回答文の影響)
結論
著者等紹介
鈴木多聞[スズキタモン]
1975年生まれる。1998年東京大学文学部卒業。2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 3件/全3件



