20世紀日本の農民と農村

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130262118
  • NDC分類 611.921
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日本の農民たちが自らの生活を維持・改善するためにどのような意識で,どのような行動・対応をとろうとしたか.こうした農民の生活・意識・行動に迫り,日本の農村の20世紀史を生き生きと描き出す.11人による学術国際交流の成果.

目次

第1編 概観(20世紀日本農村の変化とその特徴―農民日記を手がかりに;農業労働の変化と農村女性―20世紀日本の事例)
第2編 戦前の農民と農村(地方改良運動と農民;1920年代の農民運動―出雲地方の小作人組合運動を事例として;昭和恐慌と農村経済更生運動―模範村の建設 ほか)
第3編 戦後の農民と農村(戦後の日本の兼業農民;戦後日本の「農地慣行」と「農地規範」―農地改革との関連を中心に;戦後の土地改良事業と農民意識の変化 ほか)
日本農村のゆくえ

著者等紹介

西田美昭[ニシダヨシアキ]
金沢大学経済学部教授

ワズオ,アン[ワズオ,アン][Waswo,Ann]
Oxford大学日産日本研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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cochou

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戦後の土地改良の知識を得るために読んだ。土地改良をめぐる利害と政治との関係等を理解できて有益だった。他の論文も地主や小作人、行政等農村の各プレイヤーの意識と行動が説明されていてわかりやすい。外国人研究者の論文も視点が広がる。2016/02/02

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