出版社内容情報
日本列島で発掘された膨大な考古学上の資料を精選し,旧石器時代から飛鳥・奈良時代までを基軸に,道具・生産・集落・墓・祭祀について,代表的な遺跡・遺物を集成図・分布図に示し,人類活動史の全体像を表わす画期的なハンドブック. 雄山閣考古学特別賞受賞
内容説明
世界に通用する日本考古学の成果膨大な考古資料を図面化した画期的なハンドブック。
目次
1 総説
2 旧石器時代
3 縄文時代
4 弥生時代
5 古墳時代
6 飛鳥・奈良時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーデ21
17
3月参加した「デーノタメ遺跡講演会」のおり、スライドで表示された「古代史年表」✨ 世界の名だたる古代文明の興亡をよそに、1万年以上も続いた縄文時代の長さがハッキリと視覚化できる年表だったので、その参考資料元である『図解・日本の人類遺跡』を図書館から貸し出しました。旧石器時代から奈良時代までの概説や道具の解説、図版もふんだんにある超大型本で大興奮~🤩ただし中身が濃いぶん読み進めるのは大変で、結局半分以上目を通さないまま返却に💦 また折に触れ借りてきて、少しずつ読み進めるつもりです^^2025/04/30
tnk
1
旧石器から奈良時代までの各分野を、図版を多用しながらまんべんなく解説。参考文献も各部分に挙げられている。 ただ、旧版は旧石器捏造発覚前の知見に基づいているのと、新版も捏造問題くらいしか改訂していないのか、90年代初頭までの研究に基づいている。 とはいえ、あまりに平易な入門書と膨大にすぎる各時代の概説書の間に位置づけられる便利な本ではある。2018/01/14
-
- 和書
- 国際化時代の労働問題