商人たちの広州―一七五〇年代の英清貿易

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商人たちの広州―一七五〇年代の英清貿易

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130261555
  • NDC分類 678.233
  • Cコード C3022

出版社内容情報

序 論 広州貿易時代研究の新視座



第一部 広州貿易の商人・制度・取引

第1章 広州貿易会社の構成員と乾隆初期の貿易制度

第2章 貿易「独占」布告の発布と撤回

第3章 貢品制度から見た広州貿易

第4章 貿易の実態――1755-56年

第5章 広州貿易時代のブラックティー考



第二部 鳴動する広州貿易

第6章 広東一港制限令に見る清朝の対外対策

第7章 寧波貿易の成果

第8章 東インド会社による貿易再編と清側の対応



結 論 対立の本質と模索される協調

目次

広州貿易時代研究の新視座
第1部 広州貿易の商人・制度・取引(広州貿易社会の構成員と乾隆初期の貿易制度;行商の貿易「独占」布告の発布と撤回;貢品制度から見た広州貿易;貿易の実態―一七五五‐五六年;広州貿易時代のブラックティー考)
第2部 鳴動する広州貿易(広州一港制限令に見る清朝の対外政策;寧波貿易の成果;東インド会社による貿易改編と清側の対応;補論 行商ギルド論誕生の背景)
対立の本質と模索される協調

著者等紹介

藤原敬士[フジワラケイジ]
1976年広島県生まれ。2000年東京学芸大学教育学部卒業。2004年東京学芸大学大学院教育学研究科修了。2011年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻単位取得退学。2014年博士号(学術)取得。現在、日本大学文理学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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小竹

1
1750年代の清国廣州における対外交易の様子を、主に英国東インド会社の例に絞り丹念に検証する1冊。当時の主要取引品目であるお茶に関する詳細な考察も収める。末尾近くに引かれたイームスの言葉、この貿易で清国側が得るものは何もなかったのではないかという指摘が、あまりに的確で苦い。2018/06/01

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