出版社内容情報
大正14年から現在まで書きつづけられている新潟県の一農民の記録であり,昭和25年までを収録.大正デモクラシー期,昭和恐慌期,戦時体制期,戦後農地改革と激動する地域経済,社会・政治の実相が極めて鮮明に記録されており,当該期の研究の宝庫である.
内容説明
この日記は、西山光一が農業就業後五年を経た大正十四年より記帳を開始し、多少の欠落日数はあるが、以降、平成三年の今日に至るまで記帳されているものである。西山光一ないし大字小新集落の動静を主として記録したもので、西山光一邸へ彼自身が古材木を集めて造った七合庵と称する小屋に蓄えられてきたものである。



