出版社内容情報
1848年革命から20世紀初頭,近代的な意味での「民族と国家」の形成期を,民衆的視点と世界的視野で解明.〈執筆〉川越修・辻内鏡人・鈴木健夫・伊藤定良・相馬保夫・高神信一・南塚信吾・加藤博・永井秀夫・高橋孝助・吉野誠・小泉順子・小谷汪之・新免康
内容説明
蒸気機関と電信に担われた資本主義の拡大と既存諸体制の崩壊が、民衆の自覚と抵抗を生み出した。民族意識・民衆運動の高まりのなかで、新たな諸地域世界の再編が促される時代を世界的視野で解明する
目次
1 欧米諸国の再編と民衆運動(1848年革命像の再検討―(川越修)
第二次アメリカ革命―国民的経験としての南北戦争―(辻内鏡人)
ロシア帝国の膨張と「大改革」―(鈴木健夫)
「国民国家」体系の成立―(伊藤定良)
ヨーロッパの労働者世界とその運動―(相馬保夫))
2 民衆・民族と国家(オスマン帝国の「近代化」―アラブ世界を中心に―(加藤博)
開国と明治維新―(永井秀夫)
中華帝国の近代化と再編―(高橋孝助)
朝鮮における民族運動の形成―(吉野誠)
タイにおける国家改革と民衆―(小泉順子))



