史料で読むアメリカ文化史〈5〉アメリカ的価値観の変容―一九六〇年代‐二〇世紀末

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 479,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130250450
  • NDC分類 253
  • Cコード C3322

出版社内容情報

ヴェトナム戦争と公民権運動とは,「自由と平等」を根本的な価値としているアメリカ民主主義に深刻な内省を迫り,パクス・アメリカーナを大きく揺るがせる.1960年以後,9・11まで,アメリカ人の人間イメージ,空間認識,生活感覚の変化を探求する.

目次

1 新たなるアメリカ人像の模索―ジェンダー・人種・エスニシティ
2 伸縮する空間意識―宇宙開発・国際意識=冷戦の終焉
3 アメリカン・インスティテューションの危機―戦争・暗殺・暴力・犯罪・麻薬
4 大量消費社会の精神生活
5 メディアと大衆文化
6 二一世紀にむけて

著者等紹介

亀井俊介[カメイシュンスケ]
岐阜女子大学、東京大学名誉教授

鈴木健次[スズキケンジ]
元大正大学

古矢旬[フルヤジュン]
1947年東京に生まれる。1971年東京大学法学部卒業。1975年東京大学大学院法学政治学研究科中退、北海道大学法学部助教授。北海道大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。