出版社内容情報
どこまでが、革命だったのか。始まりに異論はないが、終点で歴史家の見解は分かれる。1917年の帝政廃止とボリシェヴィキの権力掌握から内戦、ネップの導入、スターリンの「上からの革命」までを追い、近代化・階級・テロルの三主題を据えて人々と社会を通して描く。世界的ロングセラーの初の全訳。
【目次】
序論
革命の時間枠/革命について書くこと/革命を解釈する/第4版への覚書
第一章 背景
社会/革命的伝統/一九〇五年革命とその余波、影響。第一次世界大戦へ
第二章 一九一七年──二月革命と十月革命
二月革命と「二重権力」/ボリシェヴィキ/民衆の革命/夏の政治危機/十月革命
第三章 「内戦」
「内戦」、赤軍、チェーカー/「戦時共産主義」/新世界のヴィジョン/政権の座にあるボリシェヴィキ
第四章 ネップと革命の未来
退却の規律/官僚制度の問題/指導権闘争/一国で社会主義を建設すること
第五章 スターリンの革命
スターリン対右系(the Right)/工業化運動/集団化/文化革命
第六章 革命を終わらせる
「成就した革命」/「裏切られた革命」/テロル
訳者解説
年表
参考文献
索引



