出版社内容情報
1972年の日中国交正常化から50年を迎え、日中関係は、友好から共存へを大きく変化してきた。急速に経済発展をとげ、世界に第2位の経済大国となり、超大国となりつつある中国との関係を2001年からの20年間にわたり政治・外交・経済・社会などさまざまな視点から気鋭の研究者が読み解く、新・日中関係の姿。?? ?
内容説明
1978年に締結された、日中平和友好条約から45周年を迎え、この間大きく変化した両国の関係を多角的な視点で見通す、新・日中関係の姿。
目次
序章 二一世紀の日中関係―四要因モデルとは何か
1 時代を読む(反日ショックと国力逆転―二〇〇一‐二〇〇九;首脳交流から全般的関係改善へ―二〇一〇‐二〇一九;安全保障の時代へ―二〇二〇)
2 錯綜する像、複雑な力学 ラウンドテーブル(1)
3 キーワードで読む(政治外交・安全保障;経済・産業;社会・認識)
4 日中関係の過去と未来 ラウンドテーブル(2)