移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ

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移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130203067
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3020

出版社内容情報

移動という現象が大きな影響を及ぼす現在,中世の移動する人々の痕跡を,残された史料から復元し,時代的・地形的実像を読み解く.日本史・西洋史・建築史・美術史の気鋭の研究者が,他の地域・分野との対話を視野に,それぞれの特長を活かして中世における移動を論じる「移動の比較史」.

目次


1 移動する史料、移動者の史料(“船の旗”の威光―戦国日本の海外通交ツール;旅行者と通行証―関所通過のメカニズム;王の移動―エドワード一世の巡幸と納戸部記録)
2 移動の意味(移動する歌人―宇津の山のイメージの変転;いくつもの巡礼道―西国三十三所のイデア;ひとの移動と意味の変容―オトラント大聖堂床モザイクの大樹と裸人)
3 移動と地形(水都の輪郭―ヴェネツィア・ラグーナのフロンティア;岩窟と大天使―ヨーロッパにおける大天使ミカエル崇敬の展開)
結―移動の資料学へ

著者等紹介

高橋慎一朗[タカハシシンイチロウ]
1964年生。東京大学史料編纂所教授。日本中世史。主要著作『中世都市の力―京・鎌倉と寺社』高志書院、2010年。『日本中世の権力と寺院』川弘文館、2016年

千葉敏之[チバトシユキ]
1967年生。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。西洋中世史、歴史基礎学。主要著作「画像資料とは何か」吉田ゆり子・八尾師誠・千葉敏之編『画像資料論―世界史の読み方』東京外国語大学出版会、2014年。「寓意の思考―魚の象徴学からみた中世ヨーロッパ」近藤和彦編『ヨーロッパ史講義』山川出版社、2015年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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