出版社内容情報
さまざまな社会集団が特権の体系をなし複層している近世身分制社会をいかにとらえるか.本書は,政治的な身分制に収斂しない「周縁社会」が身分制社会に必然的に随伴するものとして把握する視点を提示.その視点から,都市と流通,芸能と権威の局面を切り取る.
目次
第1部 身分制の構造(身分制の構造;下層民の世界)
第2部 身分―都市と流通(アジアにおける良と賤;牛馬骨の流通構造;江戸における遊女と売女;都市社会の分節的把握)
第3部 身分―芸能と権威(近世賤民制と天皇―朝廷権威;芸能者の社会的位置;近世猿飼の身分と職分)
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            - 和書
 
 - 誰のためのWTOか?
 

              
              
              
              

