日本古代の国家と都城

  • ポイントキャンペーン

日本古代の国家と都城

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 375,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784130200943
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

木簡はじめ考古学発掘の成果を駆使して古代史研究に鋭い提言を続けてきた著者の待望の論文集.律令制成立前後の身分制,財政をはじめとする律令国家の諸問題,都城の古代国家に占める位置と造営の実態を明らかにし,あわせて史料としての木簡を論じる.

目次

第1部 古代身分制論(部民制―名代・子代を中心として;部民制再考―若倭部に関する憶説;御食国と膳氏―志摩と若狭;品部雑戸制論)
第2部 律令国家の諸問題(律令国家の形成;額田部連と飽波評―7世紀史研究の一視角;律令財政の機構;補 律令制収奪と人民)
第3部 古代都城論(律令国家と都市;補 古代都城研究の視角;古代都城と寺院の造営)
第4部 木簡論(木簡概説;庸米付礼について;木簡の用途に関する若干の考察;古本令私記断簡)