思想としての批評―明治期東アジア哲学における展開

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思想としての批評―明治期東アジア哲学における展開

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  • サイズ A5判/ページ数 432p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130160544
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

出版社内容情報

根拠を吟味し、基礎づけせよ――近代日本思想の黎明期に「批評」概念はいかにして生まれたのか。大西祝、井上哲次郎、章炳麟らを軸に、対象の根拠を問う知的営みとしての「批評」概念の変遷と展開を描く。



【目次】

序章 思想としての批評

第Ⅰ部 明治中期の批評と思想
第一章 「批評」言説の生成――メディア・哲学・批評論
第二章 批評の根拠――大西祝の目的論的良心論
第三章 批評の政治哲学――大西祝の目的論的制度論
第四章 批評と宗教批判――大西祝における宗教・言語・社会

第Ⅱ部 批評と近代東アジア哲学
第五章 経典を批評する――近代学術における聖書批評と考証学
第六章 批評から実在へ――井上哲次郎の現象即実在論と倫理的宗教観
第七章 批評と共同体――井上哲次郎の大我小我論
第八章 「神」を批評する――章炳麟の宗教批判
第九章 批評の言語哲学――章炳麟における「名」の両義性

終章 「批評」のその後

目次

序章 思想としての批評
第一章 「批評」言説の生成―メディア・哲学・批評論
第二章 批評の根拠―大西祝の目的論的良心論
第三章 批評の政治哲学―大西祝の目的論的制度論
第四章 批評と宗教批判―大西祝における宗教・言語・社会
第五章 経典を批評する―近代学術における聖書批評と考証学
第六章 批評から実在へ―井上哲次郎の現象即実在論と倫理的宗教観
第七章 批評と共同体―井上哲次郎の大我小我論
第八章 「神」を批評する―章炳麟の唯識論的宗教批判
第九章 批評の言語哲学―章炳麟における「名」の両義性
終章 「批評」のその後

著者等紹介

郭馳洋[カクチヨウ]
東京大学・学習院大学非常勤講師・1990年、中国福建省生まれ。廈門大学外国言語文化学部日本言語文学科卒、2021年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。2016年日本学術振興会特別研究員DC1、2021年東京大学東アジア藝文書院特任研究員、2024年同特任助教を経て現職。専門領域は日本近代思想史、日本・中国比較思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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