パンテオン―新たな古代ローマ宗教史

個数:
  • ポイントキャンペーン

パンテオン―新たな古代ローマ宗教史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 00時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 640p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130160469
  • NDC分類 162.3
  • Cコード C3022

出版社内容情報

古代地中海世界で宗教はいかに生まれたのか。人びとが神々に呼び掛け、帰属意識をもって実践する「生きられた宗教」が自立的に機能する状態=「パンテオン」が形成される過程を、民衆の宗教観、生活の様子から描きだす、古典古代史研究の新たな新地平。J?rg R?pke, Pantheon: A New History of Roman Religion(Princeton UP, 2018)の全訳。

目次

第1章 地中海世界の宗教史
第2章 鉄器時代イタリア半島におけるメディア革命―前九世紀から前七世紀
第3章 宗教の下部構造―前七世紀から前五世紀
第4章 宗教の実践―前六世紀から前三世紀
第5章 宗教行為者による宗教実践の専有と形成―前五世紀から前一世紀
第6章 宗教について語り、書く―前三世紀から前一世紀
第7章 分水嶺的アウグストゥス時代における宗教の強化―前一世紀から後一世紀
第8章 生きられた宗教―後一世紀から後二世紀
第9章 新しい神々―前一世紀から後二世紀
第10章 専門家と提供者―後一世紀から後二世紀
第11章 概念的な共同体と現実の共同体―後一世紀から後三世紀
第12章 共同体の境界線と様式―後三世紀から後四世紀
第13章 結語

著者等紹介

リュプケ,イェルク[リュプケ,イェルク] [R¨upke,J¨org]
エアフルト大学教授。1962年生まれ。チュービンゲン大学Ph.D.専門は比較宗教学

市川裕[イチカワヒロシ]
東京大学名誉教授。1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。専門はユダヤ教研究、比較宗教学。イエス時代のユダヤ教への興味からエルサレムのヘブライ大学に留学、律法研究に取り組む。タルムードの読み方を学び、現地で毎朝の礼拝にも参加し、帰国後は東洋の宗教を学びなおすなかで、比較宗教的視点から思索を深めた

松村一男[マツムラカズオ]
和光大学表現学部教授。1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。専門は比較神話学、宗教史学。修士課程では古代ローマ宗教におけるインド・ヨーロッパ語族的要素を取り上げた。その後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でインド・ヨーロッパ語族の比較言語学、比較神話学を学ぶ。現在はギリシア、ローマを中心とした東地中海世界の神話と宗教史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。