現代宗教学 〈4〉 権威の構築と破壊

現代宗教学 〈4〉 権威の構築と破壊

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784130143042
  • NDC分類 161
  • Cコード C3314

出版社内容情報

宗教は善悪正邪の価値基準を示し,秩序を作り,人と人との間に権威構造を形成する.そして時には逆に体制にラディカルにノーをつきつけ,宗教運動を呼び起こし,社会変革に道を開く.宗教と国家や政治体制,あるいはジェンダーとの関わりについての多面的な考察.

目次

1 宗教と秩序(忠誠心とコミットメント;日本宗教史における世俗化過程;キリスト教と日本の宗教文化の出会い)
2 宗教と権力(古代オリエントの誓約と神の印章;イスラームにおける権威の構造;「宗教法」をめぐる宗教学)
3 宗教と性(処女母神の神〈話〉学;「主婦」の祀る先祖)