横井小楠―公共の政を首唱した開国の志士

個数:

横井小楠―公共の政を首唱した開国の志士

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 263,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130141734
  • NDC分類 281
  • Cコード C3310

内容説明

「道を明らかにして世界の世話焼きにならねばならぬ」―幕末期に世界における日本の位置を見定め、「公共の政」としての近代日本の行方を指し示した小楠。その公共する思想を焦点とし、関連する人物を多角的に論じ、小楠とその時代について新しい知見を示す。

目次

発題1 小楠の思想形成に関わる伝記的検討
発題2 小楠の「大学講義」―儒学理解の特質
発題3 近世儒学における「公共」概念の歴史的検討
発題4 小楠の経済認識と経済思想
発題5 幕末小楠の世界認識と課題認識
発題6 藤田東湖における道の公共性―「弘道館記述義」私解
発題7 肥後実学豪農党の教育事業―小楠思想の継承と展開
総合討論
発題8 「小楠問題」を語りなおす―「道義」・「道義国家」言説の系譜学
新資料 横井小楠「公私之説」:翻字と考証

著者等紹介

平石直昭[ヒライシナオアキ]
1945年生れ。帝京大学文学部教授

金泰昌[キムテチャン]
1934年生れ。公共哲学共働研究所長。来日(1990年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。