モアイの白目―目と心の気になる関係

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モアイの白目―目と心の気になる関係

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  • サイズ 46判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130133135
  • NDC分類 481.17
  • Cコード C1011

出版社内容情報

ヒトだけに白目があることを明らかにした著者が,見過ごしてしまいがちな「目」にまつわるさまざまな事柄を,最新の心理学や行動学の研究の数々を紹介しながら読み解いていく.見るだけではなく,注意をひきつけ,コミュニケーションに寄与する「目」の不思議に迫る科学エッセー.

内容説明

白目がある動物はほぼヒトだけって知ってましたか?「見る」だけじゃない「目」の魅力と不思議に迫る、オモシロ実験満載の科学エッセー。

目次

1 「目」があると
2 目は心
3 白目と黒目
4 目と顔
5 目と目
6 視知覚
7 目の進化

著者等紹介

小林洋美[コバヤシヒロミ]
1963年千住生まれ。1997年東京工業大学大学院生命理工学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。現在、九州大学大学院人間環境学研究院学術協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

48
目に、白目にこだわった研究本。 マスク生活が続いたこのご時世。目の魅力、目のこと、復習と発見です。2023/04/18

Koichiro Minematsu

48
図書館の新着コーナーで目にして、タイトルと表紙だけで借りたのですが、これがこれがまた、面白い。目に関する疑問を解決、明確にしたいとの強い思いが、筆者を突き動かし、あらゆる論文を読みとき、分かりやすく短く紹介された記事がまとめられたもの。まったく目のことが分かっていませんでした。目から鱗です(笑)非常に面白いです。モアイに白目があった、モアイが歩いて移動した。これ以上は本著で。2019/10/24

サアベドラ

26
目や視線、顔や表情に関する興味深い研究論文を紹介したエッセイ集。2019年刊。著者の専門は比較行動学・発達心理学で、ヒトと霊長類の白目の違いを研究したりしてるヒト。もともとは眼科向け専門雑誌の連載で、一本につき3ページほどで90ものエッセイが収められている。面白いことは面白いが、いかんせん本数が多いので一気読みすると疲れる。あと、この手のポピュラーサイエンスの本は文章で実験内容を想像しないといけないので(図版が付いているものも多いが)、理系的想像力に乏しい私のような人間には負担が大きく、やっぱり疲れた。2020/03/25

21
年取ると白目って濁ってくるけど、赤ちゃんみたいに青白いくらい白いと魅力的に映るんだって。そら白目を綺麗にする目薬も発売されますわ。他にも胎児に向けて「∵」の赤い光をお腹の上から照らして動かすと、追いかけるように顔を動かすとか。「∴」では駄目。胎児で既に目と口を認識してる!?あと、ヒト以外の動物にはほぼ白目がなく、他の霊長類も強膜が白でなく茶色とかで視線がわかりにくい。人間は社会集団でありその関係を維持していくために、白目の存在が必須だそう。アイコンタクトって相当高度なコミュニケーションだったんですね!2023/07/13

kenitirokikuti

12
タイトルだけだとイースター島の民族かなにかと誤解しかねないが、眼科医療専門誌『眼科ケア』連載のエッセイ。ただし「目の論文縛り」なので専門性は高い。漫画論に援用できそうなネタが多数あって、好事家にオススメの一冊▲ヒトの顔とアニメ顔、違いを見分けやすいのはやはり目/目が合うとうれしい/表情を読む際、直視か逸らし目かで異なった作用。怒りと笑いは直視、恐れは逸らし目▲ヒトの特徴は白目である。眼裂が横に広く、強膜に色がない▲定型発達(非・自閉症)だと目を開き白目のある人形を選び、死んだ目の顔を選ばない …続2019/11/05

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