世阿弥の稽古哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 296,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130101134
  • NDC分類 773.2
  • Cコード C3010

内容説明

世阿弥は対立を生き、調和を生き、そして対立と調和の「移る堺」を生き、その「堺」の消え去る境地を生きた。予測不能な舞台に対処する稽古の智慧。

目次

1章 伝書はいかなる視点から読まれてきたか―そしていかに読みうるか
2章 伝書理解のための補助線―理論枠組みの設定、そして作業図
3章 稽古の教えに秘められた智慧―稽古の「次第梯登」
4章 稽古開始以前の子ども―「七歳をもて初めとす」が前提にした子どもの身体
5章 稽古における型の問題(研究ノート)
6章 伝書における無心の厚み
7章 伝書における二重の見―「離見の見」と「書く世阿弥」
8章 有主風と我意分―無心における創造性・主体性とはどういうことか
9章 息と音楽性―根底に流れる位相を稽古するとはどういうことか
10章 序破急―成就するとはどういうことか

著者等紹介

西平直[ニシヒラタダシ]
1957年、甲府市生まれ。信州大学人文学部、東京都立大学人文科学研究科(哲学)、東京大学教育学研究科(教育哲学)で学んだ後、立教大学文学部助教授、東京大学大学院教育学研究科准教授を経て、京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yoshiro Sakamoto

1
近代的な「上達」の観念で考えると一見矛盾することも多い。(でも不思議と筋は通る。)1つの道を究めないと分からない境地があると思った。【心に残った言葉】「完成品を表面的に模倣しても芸が伸びない。表面には現れない芸の土台が身につかないからである。その土台を師の下でしっかり習うこと。」2019/10/18

moco*

0
教育学としてはすごく挑戦的な試みなのではないかと。真摯にテキストを読み解く姿勢には好感が持てます。ただし、最初はすごく惹きこまれるが、5章の研究ノートあたりから特に、あちこち齟齬が見られる印象。2013/01/01

Kenji Suzuya

0
世阿弥の伝書からいくつかのテーマについて検討している。先行研究を広く漁っている点は評価できる。しかし経験なきものが文書のみを相手にした感が強い。それ以上に、陶酔したような読みにくい文章と論理の飛躍が随所に見られ、読みづらいことこの上ない。仮にも学者ならもっと明快な言葉遣いをして欲しかった。内容の評価は二の次。2012/09/27

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