世代間関係から考える公共性

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  • サイズ A5判/ページ数 458p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130034401
  • NDC分類 108
  • Cコード C3300

出版社内容情報

環境問題や生殖医療において,現在世代は将来世代に対してどのような責任を負っているのか.年金や就業機会をめぐる世代間格差をどのように調整し,教育や社会運動での世代継承をどう構想できるのか.世代間関係の諸相を公共性との関連で考察する.

内容説明

地球環境や生殖医療において現在世代の将来世代への責任は?年金や就業機会をめぐる世代間格差をいかにして調整するか?将来世代の利益を考慮に入れた公共世界。

目次

1 世代間の連結環と公共“善”の情報的基礎―世代間衡平性の経済学と倫理学のために
2 共通善・私的善・公共善―人間の環境と制度の意義をめぐる小考
3 将来世代をめぐる政策と自我
4 生殖補助医療における親の自己決定と子の福祉
5 年金における世代間公平
6 紙一重の世代間就業問題
7 ケアとジェネラティビティからみた福祉
8 ジェネラティビティと世代継承的公共性―教育関係と世代関係から
9 平和運動の世代間対話をめぐって―公共哲学からの思想的論点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

2
200607312016/09/25

Tatsuo Mizouchi

0
☆☆ いやいや難しすぎる。でも、いろいろなところから、世代間関係を考えることができるんだということをわかっただけで良しとしょう!2018/08/12

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