知のモラル (新装版)

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知のモラル (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130033572
  • NDC分類 002
  • Cコード C1000

出版社内容情報

第一作『知の技法』はみずからの行為を自覚しようとし、第二作『知の論理』は現場のさまざまな関係に注意を払おうとする点において、ある種のモラルから出発していたが、第三作では知のモラルへの問いかけを前面に出し、大学の内外を問わず多くの人々とともに考えてみようとする。〈知の三部作〉完結編、待望の新装版化!

内容説明

他者への“開け”の中で、知の行為の妥当性を問う視点こそ、未来への希望―。さまざまな論理がぶつかり合う現実のディレンマに直面した際、人間として、どのように応答し、行為すべきか。『知の技法』『知の論理』の根底にあった知のモラルへの問いかけを前面に出し、大学の内外を問わず多くの人々と考えてみようとする。両編者による書き下ろし「21世紀の読者へ」を新規収録。

目次

第1部 知のモラルを問うために―21世紀のモラルをもとめて
第2部 モラルの地平(人権 「知」の賢慮に向けて―知とモラルそして知のモラル;国際法 国際法と公正―国際法の諸事例を通して ほか)
第3部 モラルの現場(権力と反権力 社会的公正への道―三里塚における対話;教育 「学校的なもの」を問う―教育の場における権力・身体・知 ほか)
第4部 人間の場所(遺伝子 種と個のあいだ―「利己的な遺伝子」をめぐって;生物としてのヒト 「奇妙なサル」に見る互恵性―進化行動生物学からのアプローチ ほか)
第5部 モラルの希望(主体化 真理からフィクションへ―知のエチカ・詩のエチカ;探求心 大学と菩提心―「般若心経」に読む知の行為の根源 ほか)

著者等紹介

小林康夫[コバヤシヤスオ]
1950年東京生まれ。専門、表象文化論(芸術の行為論、テクストの存在論的分析など)

船曳建夫[フナビキタケオ]
1948年東京生まれ。専門、文化人類学(儀礼と演劇、世界志向システムなど)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。